タケル道

作者大和八重子
原案小川直也
掲載誌週刊少年サンデー
掲載期間2000年39号~2000年43号
2000年48号~2001年16号
話数全25話
巻数全3巻
設定★★★
キャラ ★★★
ネーム★★★
画力★★★

『僕の体は… 「死合い」しかできないから…』

作品解説

氷川南高校の柔道部員・華山タケルは、ケンカではひたすらやられる一方で、柔道の試合でも団体戦で引き分けを狙う、引き分けゲッターとして存在していた。そんな柔道部に、フランスからの帰国子女・有沢が入部してくるが、そんな覇気のないタケルを馬鹿にする。ある日、いつものようにタケルは不良どもに絡まれるが、一緒にいた幼馴染のちさとに怪我を負わせた瞬間、タケルは別人のようになり、不良どもの腕を折り、最終的には首の骨を折ろうとする。偶然それを見ていた有沢が止めに入り事なきを得たが、タケルは殺人柔術の華山御陰流の正統後継者だったことがわかる。自分の力を押さえきれないために、柔道も本気を出してこなかったのだった。
殺人技を持っている少年が、その力を隠して柔道をしていたという柔道漫画。作者のデビュー作。

関連作品連想作品ケンカJUDO
前作次作『Go!拓人』