フットブルース

伊豆諸島のQ島では、島民全員が野球が好きで、島に住む風間勇と海の双子の兄弟も当然のように毎日野球をやっていた。そんな島に東京から転校してきた鈴木ヒロシは、サッカー一筋でやってきたので、勇や海などの島の子供たちと一緒に野球ができなくて一人浮いていた。そんなヒロシを見ていた海は、ヒロシの家に遊びに遊びに行くのだが、友達ができないと心配していたヒロシの両親から感謝され、一緒に本土のサッカーの試合の観戦に招待される。最初はこれを機にヒロシと仲良くなり一緒に野球をしようと思っていた勇だったが、サッカーの試合で活躍する矢切のプレーに釘付けになり、野球をやめてサッカーをやることに決める。父親や周りのみんなに反対されながらも、勇と海はヒロシにサッカーを教わり、チームを作るために奔走するのであった。
野球好きしかいない小さな島でサッカーを始めることになるサッカー漫画。コミックは未完。