武装錬金

銀成学園高校の2年生・武藤カズキは、ある日の夜、廃工場で巨大な怪物に襲われていた少女を助けようとして命を落とすのだが、翌日彼は無傷で目を覚ます。夢だったと思い直すカズキだったが、学校の先生が昨晩見た怪物に変身してカズキに襲いかかってくる。そんな中、携帯電話が突然鳴り、力を使ってもよいと告げられる。何を言っているのかわからないカズキだったが、たまたま通りかかった妹がその怪物に食べられた瞬間、カズキは鉄の槍を作り出してその怪物を倒して妹を救う。そして、携帯電話の相手である津村斗貴子が現れて、昨晩の出来事は本当であり、死んでしまったカズキに“核鉄”と呼ばれる新しい命を埋め込んだことを告げる。核鉄は各自の特性に合った武装錬金という武器にも変化し、斗貴子たちはそれを使ってホムンクルスと呼ばれる怪物たちと戦っているということだった。そしてカズキも、その一員になることを決意するのであった。
ウルトラマンのように死んでしまった主人公から始まるバトル漫画。