龍馬へ

作者むつ利之
掲載誌週刊少年マガジン
掲載期間2000年7号~2001年21・22号
話数全62話
巻数全7巻
設定★★★
キャラ ★★★
ネーム★★★
画力★★

『海の向こうを知りたかったら 船にのらねーとな』

作品解説

江戸時代の土佐で、漢字も覚えられない馬鹿として有名になっている坂本竜馬は、いつもずっと海ばかりを見ていた。その竜馬の母親は、病気で余命幾ばくもない状態だったが、竜馬にはいつも優しくしていた。母親も海が好きだと知った竜馬は、母親の代わりに海の向こうを見てくる約束をする。そして、船大工の棟梁のところに通いつめて船の作り方を覚え、廃材を使って自分の手で船を作ってしまう。ある荒れた天気の日にその船で海に漕ぎ出した竜馬は、波に飲まれてしまうが、なんとか助けてもらい一命を取り留める。しかし、それに懲りることなく、もっと大きな船を作ることを夢見る竜馬であった。
坂本竜馬の主人公にした歴史物伝記漫画。

関連作品連想作品幕末風雲録 誠
前作天国への階段次作GREAT SHOT