鬼が来たりて
作者 | しんがぎん |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
掲載期間 | 1996年5・6号~1996年18号 |
話数 | 全13話 |
巻数 | 全2巻 |
設定 | ★★★ |
キャラ | ★★ |
ネーム | ★★★ |
画力 | ★★★★ |
『自分の気に喰わねぇ奴を 鬼呼ばわりしてぶっ殺しちまう… ただの 鬼だ…!』
作品解説
元和元年、大きな戦乱は治まっていたが、その持て余した力で無法を働く輩が各地で暴れていた。ある村に、一人の青年が旅の途中で立ち寄るのだが、ちょうどそこに、その村からいつも食べ物などを力で奪っていく鬼岩三兄弟の末弟が現れる。その青年は早速目をつけられ、末弟に両腕を深く切られてしまう。しかし、その傷は一晩のうちに驚異的な速さで治癒してしまうのだった。一方、その青年が鬼部という姓であることを末弟から聞いた長男は、鬼部というのが伝説の鬼の一族であるという噂が本当かどうか確かめに自ら村にやってくる。青年が世話になっている家の子犬を無下に殺す鬼岩に対し青年が怒ると、その片眼は金色になり、頭には二本の角が生えて、伝説の鬼の一族の噂が本当だったことがわかる。鬼部は、あっけなく鬼岩三兄弟を倒すと、また旅立っていくのであった。
鬼の伝説を題材にした時代ファンタジーバトル漫画。作者のデビュー作。
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