元気やでっ
作者 | 山本純二 |
脚本 | 次原隆二 |
原案 | 土屋守 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
掲載期間 | 1995年14号~1995年24号 |
話数 | 全10話 |
巻数 | 全1巻 |
設定 | ★★★ |
キャラ | ★★★ |
ネーム | ★★★★ |
画力 | ★★ |
『心配することないの あれは単に ふざけてるだけなんやから』
作品解説
女子中学生の佐伯幸子は、2年時のクラス替えで仲のよかった友人達と違うクラスになってしまい、班分け時も一人になってしまう状況だった。その際に声をかけてくれた伊藤達3人組と同じ班になった幸子は、その恩もあって伊藤達の面倒な頼みを断らずに何でも聞いていた。しかし、それが次第にエスカレートしていき、三人の行動は幸子へのいじめに変わっていく。それがクラス中に広まり、担任の先生もその問題を見て見ぬふりをしていたため、幸子へのいじめはどんどんエスカレートしていった。教育実習できていた榊公嗣とクラスの違う幸子の親友・内田優香の助けをかりて、幸子はいじめに対して敢然とした行動をとるのであった。
学校のいじめ問題を真摯にとりあげているいじめ撲滅道徳漫画。実際のいじめの例などから構成されているだけに、リアルさは抜群。あまりにもリアルすぎるという配慮からか、しゃべりが大阪弁(東京弁より語感が和らぐ)になっている。作者のデビュー作。
関連作品 | ー | 連想作品 | ー |
前作 | ー | 次作 | 『Merry Wind』 |
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