翠山ポリスギャング
作者 | 甲斐谷忍 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
掲載期間 | 1994年8号~1994年28号 |
話数 | 全20話 |
巻数 | 全2巻 |
設定 | ★★★ |
キャラ | ★★★ |
ネーム | ★★★ |
画力 | ★★★ |
『日本の警察は犯罪検挙率世界一 その情報収集力と組織力を信用しろって なら使わしてもらおうやんけ その力』
作品解説
研修を終えた新人警官の遠山銀之助は、前科者が多く住んでいて、警察署員もヤクザまがいだと悪名高い翠山署の捜査課に任命される。銀之助は、幼いころに死別した双子の兄のためにも立派な仕事をしたいと思っていたのだが、警察署ではロクな捜査もしない先輩刑事にいじわるばかりされていた。そんな中、署長の娘で警官でもある陽子が、警察を逆恨みする連中に誘拐されてしまう。その監禁場所に偶然あわられた“死神の辰”と呼ばれる伝説の一匹狼の男が、意図したわけではないが事件を解決してしまう。しかも、その死神の辰は、遠山銀之助と瓜二つの顔をしていたためにすべては銀之助の手柄となる。実は、死神の辰こそが死に別れたと思っていた銀之助の兄なのだった。
チンピラと刑事の双子の兄弟が、時に入れ替わったりすることでトラブルとなる双子コメディ漫画。作者のデビュー作。
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