キャプテン翼 〈ワールドユース編〉

作者高橋陽一
掲載誌週刊少年ジャンプ
掲載期間 1994年18号~1997年37・38号
話数全163話
巻数全18巻
設定★★★
キャラ ★★★
ネーム★★★
画力★★

『いい動きしてたぜ12番 サッカー好きなら あきらめるなよ』

作品解説

葵新伍は、中学卒業とともにブラジルへと旅立った大空翼に触発され、単身イタリアへとやってくる。しかし、当てにしていたおじさんが急死してしまい、糸口すらなくなってしまった新伍であったが、昔、練習試合で対戦した翼の言葉を胸に頑張るのであった。インテルの下部チームのスパイク磨きのおじさんと仲良くなった新伍は、そのおじさんに天性の才能を見初められ、急遽ケガ人が出た練習試合に出させてもらえることになる。日本人を見下すチームメイトにくじけそうになる新伍であったが、しっかりと自分をアピールして契約を勝ち取るのであった。
Jリーグも始まり、サッカーが本格的に盛り上がってきたのに合わせて復活したサッカー漫画の続編。しかし、基本的には前作でやりきった感は否めず、更には読者にもサッカーは浸透していて絵空事が通じにくくなったこともあり、前作のようにはヒットしなかった。しかし以後も、ワールドカップに合わせて復活して続編を続けている。

関連作品キャプテン翼
キャプテン翼<特別編>
『ROAD TO 2002』
『GOLDEN-23』
『海外激闘編』
『ライジングサン』
連想作品イレブン
前作キャプテン翼<特別編>次作フィールドの狼 FW陣!
文庫版
全12巻