ザ・柔道マン

作者 石川けんじ
掲載誌月刊少年マガジン
掲載期間1996年3月号~1996年10月号
話数全8話
巻数全2巻
設定★★
キャラ ★★★
ネーム★★
画力★★

『できるできないじゃないよ やるかやらないかさ やればできるよ』

作品解説

西高柔道部の本丸覚也は、古賀稔彦に憧れて、背負い投げで大きい相手を投げ飛ばすことを夢想していた。西高柔道部は5人しかおらず、先輩たちもやる気がなく、受身を教えたりもしなかったので、本丸はバカの一つ覚えで背負い投げだけを練習してきたのだった。大会が始まり、一人やる気の本丸は、団体戦の先鋒である本丸が勝ったら、先輩たちもやる気を出すという約束を取り付ける。背負い投げの練習だけでは勝てるはずがないと思っていた先輩・具志堅だったが、転んだ拍子に偶然に相手を倒して、本丸は1本勝ちしてしまう。背負いで勝てなかったことで悔しがる本丸を尻目に、次峰・具志堅と主将の清住が勝ち、西高は二回戦に進むのであった。
背負い投げバカが主人公の柔道漫画。作者のデビュー作。

関連作品連想作品ビバ!柔道愚連隊
前作次作MMバタフライ