最狂 超プロレスファン烈伝

鬼藪宙道は、大のプロレス好きで、プロレスを観戦したいがために、東京の大学に合格して上京してくる。引越しも終わり、部屋の整理を始めた宙道は、自身のプロレス録画ビデオを並べることに至福を感じていた。そして、全日本プロレスの中継をテレビで見ようとしたとき、宙道はアンテナがないことに気づく。自身がアンテナとなり画像は映るも、ブレーカーがすぐにあがってしまい電化製品が1台しか動かせない中、何とかビデオで録画することに成功する。しかし、地方と東京の放送時間が異なっていたために別番組が録画されていることにがっかりする宙道であった。
プロレス漫画は数あれど、プロレスファンにスポット当てたプロレスファンあるある漫画。当時のプロレスファンの実態を見ることができ、実際にファンだった人間であればそうとうに面白いはず。キャラの名前はそれぞれのお気に入りのレスラーに関連した言葉になっている。