疾風 伝説 彦佐 戦国の疾風
作者 | 山本晃 |
掲載誌 | マガジンSPECIAL |
掲載期間 | 1996年No.8~1997年No.2 |
話数 | 全3話 |
巻数 | 全1巻 |
設定 | ★★★ |
キャラ | ★★★ |
ネーム | ★★★ |
画力 | ★★★ |
『戦ってな 死ぬためにやんじゃねえ!! 勝つためにやるもんなんだよ!!』
作品解説
1563年、美濃の竹中半兵衛の下に、旧友であるという香芝颯一郎という風来坊が訪ねてくる。そのころの美濃では、国主が遊んでばかりの放蕩者で、配下の斎藤飛騨守が実権を握り横暴を振るっていた。同じ配下である竹中半兵衛は飛騨守にバカにされ続け、更には自身の良からぬ噂まで立てられるのだが、国のためだということで我慢していた。しかし、半兵衛に弟子のように仕えていた筑後は我慢できなくなり、単身で飛騨守に決闘を申し込みにいく。まだ子供である筑後がかなうはずもなく、筑後は無残に殺されてしまうのだった。竹中半兵衛も我慢の限界を超え、飛騨守と刺し違えようとするのだが、颯一郎の提案で、半兵衛の配下の十数人で城を乗っ取ってしまうという作戦を決行するのであった。
本編の主人公の息子を主人公とした外伝的な作品。実際の歴史上の人物に絡ませた展開になっている。
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