SAMURAI DEEPER KYO

作者 | 上条明峰 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン |
掲載期間 | 1999年26号~2006年23号 |
話数 | 全307話 |
巻数 | 全38巻 |
設定 | ★★★ |
キャラ | ★★★ |
ネーム | ★★★★ |
画力 | ★★★★ |
『早く逃げろ 奴が来る…』
作品解説
関ケ原の戦いから4年、薬売りの壬生京四郎が歩いていると、賞金稼ぎの椎名ゆやに襲われる。ゆやは、京四郎のことを百万両の賞金首“鬼眼の狂”と勘違いしての行動だった。鬼眼の狂の特徴である赤い眼をしていないことで誤解の解けた京四郎だったが、京四郎自身も食い逃げで賞金首となっていることがわかり、引渡しのために浅間村まで連れて行かれることになる。しかし、浅間村は荒れ果てており、村人達も殺気立っていた。それは、賞金首でもある蛮頭次兄弟が村を襲い、更に金品を要求しているからだった。蛮頭次兄弟の賞金を目当てにゆやは村を助ける約束をするが、実際に現れた蛮頭次兄弟はゆやでは太刀打ちできない強さだった。京四郎も蛮頭次兄弟の子分達にボコボコにされるのだが、突然京四郎の様子が変わる。そこには伝説の鬼眼の狂がおり、蛮頭次兄弟らをあっという間に斬ってしまう。実は、京四郎の体の中に鬼眼の狂がおり、命の危険が迫ると鬼眼の狂が出てくるということだった。そして、京四郎とゆやはお互いの目的のために一緒に旅することにするのだった。
おだやかな主人公の中に鬼が眠っているという設定の時代漫画。実際の歴史上の人物も大いに絡んでくる展開となる。作者のデビュー作。
関連作品 | ー | 連想作品 | 『夢幻和国奇譚 KISSHO』 |
前作 | ー | 次作 | 『しろがねの鴉』 |
文庫版 |
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全18巻 |
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