GetBackers 奪還屋

作者綾峰欄人
原作者青樹佑夜
掲載誌週刊少年マガジン
掲載期間1999年17号~2007年12号
話数全349話
巻数全39巻
設定★★★★
キャラ ★★★
ネーム★★★★
画力★★★★

『“悪夢”は 見れたかよ?』

作品解説

奪られたら奪り返せをモットーにして奪還屋をやっている、美堂蛮と天野銀次の二人だったが、最近は仕事の依頼がなく食べられないほどにお金に困っていた。ジュースを買うにも10円が足りず、その10円欲しさに小学生に騙されるほどだった。そんな二人にホームレスのおじさんが自分のご飯を分けてくれ、三人は意気投合する。おじさんは、二人が奪還屋をやっていると聞くと、ヤクザに奪られた娘を奪い返して欲しいと依頼する。しかし、当然ながら依頼料が払えないので、一度は依頼を断る蛮だったが、メシの借りということでヤクザの家に乗り込む。銀次は自身の特異体質である放電を武器に、蛮は相手に現実のような幻を見せることのできる能力“邪眼”を使って、ヤクザたちをあっという間に倒してしまうのだった。
特殊な能力を持った二人が、奪還屋という裏家業をやるサスペンスアクション漫画。幻を見せる能力というのは、展開的には転がしやすくて(ちょっとズルい気もするが・・・)よい設定。作者のデビュー作。

関連作品連想作品烈火の炎
前作次作『鬼若と牛若』