ジパング宝王伝

作者小川悦司
原案小笹和俊
掲載誌週刊少年マガジン
掲載期間2001年9号~2001年24号
話数全15話
巻数全2巻
設定★★★
キャラ ★★★
ネーム★★★
画力★★★

『飲むべき時に飲んでこそのワインだろ お宝の価値って 結局 “どう使うか”で決まるんじゃねえかなァ…』

作品解説

1915年、東京から長崎にやってきた響鳶雄は、長崎一の大金持ちである司馬家に居候する条件として幻のワイン「シャトー・サンク」を持参することを求められて、そのワインを探していた。積まれているかもしれないという情報を得て難破船にやってきた鳶雄は、そこで同じくシャトー・サンクを探しているひなこという女と出会う。2本あったシャトー・サンクを分けあった二人だったが、道案内として同行したひなこは、途中でシャトー・サンクを置き忘れてしまう。司馬家のテストの制限時間には間に合いそうだった鳶雄だったが、ひなこの誕生日が今日で、ひなこがワインを探していた理由もそのお祝いのためだったことを知ると、その場で開けて一緒に祝うのであった。ワインを持参するという条件は叶わなかったが、実はひなこが司馬家の者であり、ワインを置き忘れた店の女主人も司馬家の者であることがわかり、結局鳶雄は、トレジャーハンターの名家である司馬家に居候することが決まるのであった。
昔の時代を背景にした、トレジャーハントアクション漫画。

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