金田一少年の事件簿

作者さとうふみや
原作者金成陽三郎
掲載誌週刊少年マガジン
掲載期間1992年45号~2001年2号
話数全365話
巻数全37巻+6巻
設定★★★★
キャラ ★★★
ネーム★★★★★
画力★★★★

『ジッチャンの名にかけて!』

作品解説

名探偵・金田一耕助の血をひく高校生の金田一一は、幼馴染の七瀬美雪の所属する演劇部の音響係として、演劇部の合宿に参加する。孤島に建つ古い洋館で宿泊することになった演劇部員たちは、近頃何人かの部員が立て続けに不審死していることもあって、その古い洋館に怯えるのであった。そしてその洋館で、部員の一人が死体となって発見される。事故だと思われていたが次々と部員達が殺されていき、それは演劇の演目『オペラ座の怪人』をなぞらえているようだった。その謎に、金田一一が挑むのであった。
本格推理漫画。引っ張る謎や絵でみせることのできる伏線など、考えると漫画と相性の良いミステリーであるが、この作品まではほとんど描かれていなかった。この作品の成功と相性の良さもあって、以降、手を変え品を変えた推理漫画がたくさん作られるようになる。作者のデビュー作。

関連作品金田一少年の事件簿
金田一少年の事件簿
金田一少年の事件簿R
『金田一37歳の事件簿』
連想作品八つ墓村
前作次作探偵学園 Q
文庫版 愛蔵版
全26巻+4巻 全14巻