歩武の駒

作者 村川和宏
掲載誌週刊少年サンデー
掲載期間1999年14号~2000年16号
話数全50話
巻数全5巻
設定★★
キャラ ★★★
ネーム★★
画力★★★

『将棋が好きかなんて、 一局…いや一手でも指せばわかるさ。』

作品解説

北山桂子は、高校生ながら奨励会の三段として活躍しており、初めての女性プロ棋士の期待がかかっていた。その桂子に将棋を教えたのは、幼馴染の雪村歩武だったのだが、小さい頃に転校してしまって以来行方がわからなかった。そんな歩武が偶然にも桂子の高校に転校してくるのだが、5年前に両親に死なれた歩武は将棋どころではなくなっていた。しかし、幼い頃に交わした約束どおり、1局だけ歩武と桂子は将棋を指すことになる。そこで、歩武の得意技である“待ち歩”で桂子に勝った歩武は、将棋への情熱が再び燃え始めて、桂子と一緒に奨励会に行くことを決めるのだった。
将棋漫画なのだが、棋譜にかんしてはきちんと描かれておらず、必殺技的な描き方になっている。作者のデビュー作。

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