赤いペガサス

作者 村上もとか
掲載誌週刊少年サンデー
掲載期間 1977年13号~1979年38号
話数全125話
巻数全14巻
設定★★★★
キャラ ★★★
ネーム★★★★
画力★★★★

『どうやら体がおれのいうことをきかないぜ… ぼくの右足がアクセルをふみこみはじめたぜっ!!』

作品解説

GTレースで、観客に死者が出るほどの大事故を起こしたドライバーの赤馬研は、レースの世界から引退していた。日本企業のサンダーボルト・エンジニアリングがF1に参入するにあたり、メカニックとして赤馬研を雇うが、社長はレーサーとして復帰させようと画策していた。テストドライバーとしてマシンに乗った赤馬研は、社長の目論見どおり、次第にレーサーとしての血が騒ぎ出す。
まだまだ日本ではマイナーであったF1レースの世界を、当時の本物のドライバーも参戦させて本格的描いた作品。次々とレーサーが死んでいくが、安全管理が追いついていなかった当時のF1では実際にそうだったのだから(誇張はあるが)仕方がない。

関連作品赤いペガサスⅡ 翔連想作品サーキットの狼
前作熱風の虎次作エーイ!剣道
ワイド版 文庫版
全6巻 全8巻