柔道讃歌

作者 貝塚ひろし
原作者 梶原一騎
掲載誌週刊少年サンデー
掲載期間 1972年21号~1975年14号
話数全146話
巻数全16巻
設定★★
キャラ ★★★★
ネーム★★
画力★★★

『女だからすてなけりゃならなかった柔よく剛を制すの夢を…執念を…おれがうけついでやるぜ!!』

作品解説

母子家庭で育った巴突進太は、母親からケンカは負けたら許さないといわれて育ったために、背が低いが喧嘩ばかりの毎日だった。千葉県立紅洋高校に入学した突進太は、チビを理由にほとんどの運動部から入部を断られ、その度に喧嘩を挑んで勝っていく。たまたま柔道部は後日に回した突進太だったが、母親からその柔道部に入れといわれる。実は突進太の母・輝子は、昔は女三四郎と呼ばれた天才柔道家であり、突進太に柔道をやってもらいたかったのだった。そして、突進太は柔道部に行くのだが、主将の大東坊は他の部が突進太にやられていることを知っており、突進太と対決をすることになるのであった。
『巨人の星』を野球を柔道に、父親を母親にした熱血柔道漫画。少し古臭い感じ。

関連作品連想作品巨人の星
前作『日吉の城』 次作烈風
文庫版
全6巻