ダスト8
作者 | 手塚治虫 |
掲載誌 | 週刊少年サンデー |
掲載期間 | 1972年2号~1972年21号 |
話数 | 全19話 |
巻数 | 全2巻 |
設定 | ★★★ |
キャラ | ★★ |
ネーム | ★★★ |
画力 | ★★★★ |
『私 死ぬのはいいけどあんまり突然だわ!! お仕事も途中よ!! やりかけたこともあるのよ』
作品解説
福岡行きの旅客機が見知らぬ島に墜落して、ほとんどの乗客が命を落とす中、10人だけは生き延びる。それは旅客機が墜落したのが人間界とは別の場所であり、そこにある生命の山の石の破片の力で再び命を得たためであった。島を支配するモノは、その場に残っていた2人に、2人の命と引き換えに残りの8つの石の回収を命じるが、それを断った2人は石を手放し死んでしまう。そこで支配するモノは、その島に住むキキモラと呼ばれる精霊のようなものに残りの石を回収するよう命令する。石を手放した2人の人間の体に入り込んだキキモラは、奇跡の生存者として元の生活に戻っていった残り8人の生存者の追跡を開始するのであった。
生命の石を持った人間の石を回収する=死をもたらすということで、いわゆる死神の設定の人間ドラマ漫画。連載当初は『ダスト18』だったのだが、打ち切りで予定の18人を描けなくなってしまったので、このタイトルに変更して単行本化された。
全集版 | 文庫版 | 立東舎版 |
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全2巻 | 全1巻 | 全1巻 |
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