海皇紀

作者 | 川原正敏 |
掲載誌 | 月刊少年マガジン |
掲載期間 | 1998年3月号~2010年8月号 |
話数 | 全135話 |
巻数 | 全45巻 |
設定 | ★★★★★ |
キャラ | ★★★★★ |
ネーム | ★★★★★ |
画力 | ★★★ |
『オレは見物がしたかっただけなんだ 演る側にはまわらねぇよ』
作品解説
伝説の大魔道師イルアンジャの情報を求めて、辺境の小国ウォルハンの港町にきたマイアとトゥバンは、ある魔道師から魔道士アナハラムを訪ねるか、グリハラという土地に訪れよとの助言を受けた。その帰り道において、ウォルハンの新国王カザル・シェイ・ロンがラマタザルゥに襲われている現場に遭遇する。伝説の強さで知られるトゥバンに気づいたラマタザルゥは、ロンの襲撃をあきらめて去っていく。また、そこには海の一族を名乗る、正体不明の男ファン・ガンマ・ビゼンという男も立ち会っていた。ラマタザルゥの仲間で偵察に残っていた輩がロンの妹シーホを人質にとり、船で海に出て行ってしまうと、ロンは一人小船に乗って後を追う。そして、見物がしたいという理由でファン・ガンマ・ビゼンも自らの黒い船で後を追うことにするのだが、マイアとトゥバンもその船に同乗させてもらい一緒に向かうことになるのだった。
文明が過去のものとなった世界の海洋冒険漫画。練りこまれたセリフと伏線が相変わらず素晴らしい。
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