4番サード

高校生の長島茂雄は、どこにでもいる普通の野球少年なのだが、ミスター・ジャイアンツと同姓同名だという理由だけでサードで4番打者に抜擢されてしまう。しかし、毎回周りの期待に応えられずに落ち込む長島は、ある雨の日、見覚えの無いスポーツ用品店に立ち寄る。そこの店主に、どんな球でも打てる神様のバットがあり、今夜0時に来れば渡すと言われた長島は、半信半疑で店に向かうが、そこで14番のジャイアンツのユニフォームを着た男にバットを渡される。ユニフォームのポケットにお金を入れなければ打てると言われていた長島は、実行すると、見事にサヨナラホームランを打つのであった。
魔法のバットを手に入れた少年が活躍する高校野球漫画。