風のシモン
作者 | 坂口いく |
掲載誌 | 月刊少年ジャンプ |
掲載期間 | 1991年4月号~1991年8月号 |
話数 | 全7話 |
巻数 | 全2巻 |
設定 | ★★★ |
キャラ | ★★ |
ネーム | ★★★ |
画力 | ★★ |
『地球は命を産み 命は地球を生かす その摂理を乱すもの 消滅するべし』
作品解説
19世紀のロンドンでは、切り裂きジャックと呼ばれる殺人鬼が巷の噂になっていたが、それは異界のモノに操られた人間が行っていたものだった。異界のモノを排除する使命を持った風使いの一族によって人間は倒されたが、別の人間を操って本体の異界のモノは現代までずっと生き続けていた。そして風使いの血をひく風切士門は、現代のロンドンでその異界のモノと対峙する。士門は、風を自由に操る能力で異界のモノ本体を倒すことに成功するのだった。
人間ではないものをかまいたちで倒していくバトル漫画。作者自身も自分の絵の不味さを自覚しているようで、作画を別作家(浅田弘幸)などに頼みたかったようだが、結局自分で描くことになり、それが原因なのか短命に終わってしまう。
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