上を向いて歩こう

作者 むつ利之
掲載誌週刊少年マガジン
掲載期間 1997年17号~1997年49号
話数全29話
巻数全3巻
設定★★★
キャラ ★★
ネーム★★
画力★★

『誰でも最初の一歩は 自分を信じることから始まるんだよ そうしなきゃ前へ歩いていけやしないからな!』

作品解説

千葉マリンズのスカウト・神龍一は、桜高校野球部の監督・あすなろを訪ねる。4年前の桜高校の夏の地区大会決勝戦でピンチに登板するも、四球のサヨナラ押し出しで負けてしまったピッチャー・上杉輪の剛速球を忘れられない神は、上杉輪をスカウトすべくやってきたのだった。上杉は、神の勧めで大学に進んで野球をやっていたのだが、そこでも控えの投手としてぞの才能を活かしきれていなかった。あすなろの説得もあり、マウンドにあがった上杉の球は、プロ入りも内定していたレギュラーのピッチャーよりも圧倒的に速いボールだった。そこで神は、上杉を千葉マリンズに入団させるべく動くのであった。
前作と地続きになっている設定のプロ野球漫画。主人公キャラがおとなしめなのが、物語を停滞させている感じ。

関連作品名門!第三野球部
『復活!!第三野球部』
連想作品やまだたいちの奇蹟
前作Dr. NOGUCHI次作天国への階段