4P田中くん

作者 | 川三番地 |
原作者 | 七三太朗 |
掲載誌 | 週刊少年チャンピオン |
掲載期間 | 1986年30号~1996年24号 |
話数 | 全459話 |
巻数 | 全51巻 |
設定 | ★★★ |
キャラ | ★★★★ |
ネーム | ★★★★ |
画力 | ★★★ |
『1%の才能しかなくたって 99%の努力があればおぎなえる』
作品解説
名門の栄興学園野球部には、全国から監督推薦を受けた中学時代に名を知られた選手ばかりが集まってきていた。その中に、明らかに場違いなチビの生徒がいたのだが、八戸中の間違いで九戸中の同姓同名の田中球児がきてしまったのだった。田中球児は、実技テストでも散々な結果だったが、監督側に間違えた責任があることもあり、厳しい練習で自主的に辞めるだろうとそのまま入部を認める。しかし球児は、持ち前の明るさと根性で次第に実力をつけていくのであった。
ダメ選手が努力でメキメキ力をつけていくという王道の野球漫画だが、これまでの高校野球漫画があまり描かなかった、高校野球のリアルな現状(半プロ化など)を描いているという点が画期的。以後、野球漫画を連作していくコンビの初作品。ちなみに4Pとは、大人のお店でよく見かける意味ではなく、4番ピッチャーという意味。
講談社版 |
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全9巻 |
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