東京犯罪物語 ー菩薩と不動ー

作者 | 次原隆二 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
掲載期間 | 1994年41号~1994年49号 |
話数 | 全9話 |
巻数 | 全1巻 |
設定 | ★★ |
キャラ | ★★★ |
ネーム | ★★ |
画力 | ★★★★★ |
『人を信じない事が刑事の仕事なら ボクには絶対 無理です』
作品解説
山の手警察署に配属された伊達聖人は、子供向けの絵本を読んで泣いてしまうような情にもろい性格だった。早速、殺人の容疑のかかっている男の護送の仕事についた伊達だったが、その容疑者が腹痛を訴えてくる。パートナーであるベテラン刑事の平井は嘘だと取り合わなかったが、伊達は演技に思えないと説得して病院へ連れて行く。しかし、腹痛は嘘で医者を人質にされて、結局犯人を逃がしてしまう。自分には刑事は向いていないと落ち込む伊達だったが、犯人の気持ちになって考えた結果、ある日にある女の家に必ず現れると踏んだ伊達が、平井たちと共にその家を張っていると、そのとおりに犯人が現れるのだった。
刑事の人情ものドラマ漫画。サスペンスやアクションではなく、人間模様が中心のテレビ朝日の刑事ドラマみたいな内容で、少年誌では当然人気が出なかった。
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