カジカ

作者鳥山明
掲載誌週刊少年ジャンプ
掲載期間 1998年32号~1998年44号
話数全12話
巻数全1巻
設定★★
キャラ ★★★
ネーム★★
画力★★★★

『あれでも呪いで本当の力は抑えられているんじゃよ…』

作品解説

幼い頃、遊び半分でキツネのギギを殺した少年・カジカは、その代償としてギギから呪いを受ける。呪いを解くために、千の命を救わなければならなくなったカジカは、魂となったギギと一緒に旅していた。ある時、カジカは、ギャングに襲われている少女・ハヤを助ける。彼女は、ロンロン島の研究所から絶滅寸前の竜の卵を盗み出したギャング・ギバチ一味から竜の卵を盗み返したプロの泥棒だった。彼女にその強さを買われたカジカは、絶滅寸前の竜の卵を預かり、卵を狙う悪党から卵を護りながらロンロン島を目指すことになる。一方、ギバチ一味はプロの殺し屋であるイサザを雇い、卵の奪還を命じるのだった。
前作同様に元担当編集に引っ張り出され、更にはもっとバトルものをという要請(おそらく)を受けた冒険漫画。パソコンの導入により、今までの作者にはなかったスクリーントーンの多用が見られる。ストーリー的には適当な感じで、バトルものだが人死にはさせないという所だけは頑なに守っている(そのために宗教に入信したという噂まで出た)。登場人物の名前が、淡水魚の名前になっている。

関連作品連想作品太陽の戦士ポカポカ
前作COWA!次作SAND LAND