瑪羅門の家族

作者 | 宮下あきら |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
掲載期間 | 1992年25号~1993年12号 |
話数 | 全37話 |
巻数 | 全4巻 |
設定 | ★★★ |
キャラ | ★★ |
ネーム | ★★★ |
画力 | ★★★ |
『くらえ! これが瑪羅門の裁きだ!!』
作品解説
インドの密教僧たちから受け継がれてきたチャクラを操る術を使い、法で裁けない悪を裁くのを生業としている瑪羅門家には、祖父の瑪羅門寇を筆頭に5人の男達がいた。有名彫刻家に作品をとられた挙句に殺された息子の仇を討ってほしいと、瑪羅門寺に願掛けをした母親は、寺を出るとすぐにその有名彫刻家の息のかかった者に殺されてしまう。その母親の死に目に会い、願いを受け入れた三男の瑪羅門龍は、彫刻家と用心棒にチャクラを打ち込む。すると用心棒は自分で石膏をかぶり窒息死し、彫刻家は報道陣の前で自分の罪を洗いざらいしゃべったあと、ノミで自分の額を突き死んでしまうのだった。
自在に人間を操ることで暗殺する殺し屋アクション漫画。ある事件の犯行文の中で、この作品のサブタイトルが引用されてたことで有名になるという、ある意味可哀想な作品。
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