猛き龍星

作者原哲夫
掲載誌週刊少年ジャンプ
掲載期間 1995年21・22号~1995年48号
話数全26話
巻数全3巻
設定
キャラ ★★★
ネーム★★
画力★★★★

『喧嘩する時はなーっ 相手の目ぇ見て喧嘩するんじゃぁ!!!』

作品解説

関東近郊の暴走族をまとめ上げた伝説の統括総長・花藤龍星が突然姿を消してから2年が経ち、街の不良たちの秩序は乱れていた。龍星の後を継いだ八城は、ヤクザの手下となりクスリの売買などにも手を出していた。そんな状況に反抗する、龍星のかつての舎弟・チャカは、八城から理不尽な暴力をふるわれていた。そんな中、姉の入院費を稼ぐために船に乗っていた龍星が街に帰ってくる。人数をそろえて脅しにかかる八城に対しても全く動じない龍星は、タイマン勝負で八城を倒し、さらにはそれらを仕切っていたヤクザへも宣戦布告するのであった。
古臭い番長漫画。そもそもSFと時代劇しか描いてこなかった作者だからなのか、現代の描写自体に現実感がまるでない。憧れていた本宮節の漫画を描きたかったという作者の夢が叶えられたのはよかった。

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