月の蛇 〜水滸伝異聞〜

作者中道裕大
掲載誌ゲッサン
掲載期間 2009年創刊号~2012年2月号
話数全33話
巻数全7巻
設定★★★
キャラ ★★★
ネーム★★★
画力★★★

『本当に強い漢ってのは、大切な人を守れる奴のことじゃねーのか?』

作品解説

北宋末期、100を超える英雄好漢や義賊が集まり、貧しい民衆のために腐敗した政府に抵抗しているという、庶民から崇められている梁山泊と呼ばれる集団がいた。少年の公徳も、そんな梁山泊に憧れをもっていたのだが、ある日、家を焼かれ姉を陵辱する集団に襲われる。公徳は、そんな奴らは梁山泊に倒されると豪語するのだが、その暴力集団こそが梁山泊だった。絶望する公徳の前に、黒い蛇のような槍を持った趙飛虎が現れて、梁山泊の連中を倒してしまう。趙飛虎は、祝翠華の悲願である梁山泊の討滅の命を受けて、梁山泊を一人ずつ殺していく旅をしているのであった。
水滸伝の英雄・梁山泊たちを悪役にしている設定が特徴のアクション時代漫画。

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