悪夢狩り

ある研究室に拘束されている男は、ある劇薬の蔓延を防ぐため、その流通ルートと解毒剤を持って、高校教師・牧原樹としてある高校に赴任する。追っている薬「ナイトメア」は、飲むと怪物に変身してしまうという薬だった。生徒たちの話を聞いた樹は、武という人物が薬を手にしたことを突き止めて、そのマンションにやってくる。薬は武の女が飲んでおり、その姿は化物のようになっていた。そこで、樹も人間ではない姿に変形して、その化物と戦い、解毒剤を注入することに成功するのだった。
変身できる人間が、薬によって化物になった人間を治していくというサスペンスアクション漫画。麻薬のメタファーとなっている設定。