銀塩少年ゼラチンボーイ

作者後藤隼平
掲載誌クラブサンデー→
週刊少年サンデー 超
掲載期間2009年4/10~2010年2/9
2010年3月号~2010年12月号
話数全20話
巻数全4巻
設定★★
キャラ ★★
ネーム
画力★★

『…オレの特別は、いつもすぐ近くにあるんだ。』

作品解説

写真撮影が趣味の高校生・時田瞬は、マンションの隣人で幼馴染のミライのことを思っているが、その思いを口にできずにいた。ある日、鐘の下でキスした2人は永遠に結ばれると噂のある広場で、瞬がミライに向けてカメラのファインダーを覗くと、ミライが知らない男性とキスをしている映像が見える。その男性は、同じ高校の先輩である幸田だとわかり、その幸田とミライはいい感じに見えた。そのことからも、瞬がファインダー越しに見た光景は未来の映像だろうことがわかってくる。その後、マンションの屋上から地上に向けてファインダーを覗いた瞬は、自分が血を流して死んでいる映像が見える。瞬はミライのことが諦められないのもあり、未来を変えようと動き始めるのであった。
未来の見えるカメラ小僧の恋愛漫画。未来が見えるという設定があまり活かされていない。背表紙がフィルムのデザインになっているのは面白い。作者のデビュー作。

関連作品連想作品キミイロフォーカス
前作次作