阿鬼羅

作者 | 大塚志郎 |
掲載誌 | 週刊少年サンデー 超 |
掲載期間 | 2009年4月号~2011年12月号 |
話数 | 全33話 |
巻数 | 全7巻 |
設定 | ★★★ |
キャラ | ★★ |
ネーム | ★★★ |
画力 | ★★★★ |
『困ってるモノの味方だよ。お巡りさんだからね!』
作品解説
街では、軽症だが次々と通り魔的に暴行の被害者が増え続ける事件が発生しているのだが、目撃情報もないために捜査は難航していた。そこで呼ばれたのが、中学生にして極落署の警官の任務についている縁間阿鬼羅だった。阿鬼羅は、妖怪の血を引いており、人間には見えない存在が見えることから、妖怪の起こす事件専門の警官なのだった。早速、先輩である遊麗と捜査に乗り出した阿鬼羅は、それが河童の仕業だとつきとめるのだが、河童は阿鬼羅の同級生を人質にして対峙する。説得に応じない河童に対し、額の角から剣を取り出した阿鬼羅は、力づくで人質を救出する。そして阿鬼羅は、河童の事情を聞き、都会で行き場所を失っていた河童を田舎の川に連れて行って事件を解決するのであった。
妖怪専門の警察が活躍する解決モノ漫画。主人公が鬼の能力を持っているのに、心優しいキャラというのが狙いのギャップなのだろうが、うまくいっていなくてチグハグな印象。
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