オキナワ
作者 | 中沢啓治 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
掲載期間 | 1970年22号~1970年28号 |
話数 | 全7話 |
巻数 | 全1巻 |
設定 | ★★★ |
キャラ | ★★ |
ネーム | ★★★ |
画力 | ★★★ |
『正しいことを悪いようにまげてしまうやつらがむしょうににくい… ひとにぎりの人間のために…』
作品解説
1968年の沖縄で暮す仲田三郎は、中学を卒業しても働きもせずに親の金で遊び歩いていた。そんな三郎に対していつも怒っている父親も、闘牛に入れ込んでいて、自分の牛の青雲号にかまけてばかりいた。そんな中、母親が基地の駐留アメリカ人の運転する車に轢かれて死んでしまうのだった。
沖縄の庶民の実体を、闘牛もからめて描いた漫画。驚くのは、ここで描かれていることが今現在においても全く変わっていないという現実。唯一変化したところは、こういった漫画が大手の漫画雑誌には連載されなくなったということだけ・・・。
関連作品 | ー | 連想作品 | ー |
前作 | 『男なら勝利の歌を!』 | 次作 | 『グズ六行進曲』 |
ドーミエ書房版 | 汐文社版 | ぽるぷ出版版 |
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全1巻 | 全1巻 | 全1巻 |
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