ちいさいひと　青葉児童相談所物語

自身も幼児虐待を受けていたサバイバーである相川健太は、自分のような子供を救うために青葉市の児童相談所に勤めることにする。そこでは、子供の定期健診にも来ず、子供の顔を見ることができないという母子家庭の家が問題になっていた。母親は問題ないと言い張るが子供の姿は見せてもらえずに、保健師も困っている状況だった。ネグレクトの可能性が高いのだが、確たる証拠がない現状では、健太たちの立場では強制的に家に入ることができなかった。そこで、健太は地道に母親の行動や言動の証言を集めて証拠を固め、その家に強制立ち入り調査をすることが決まるのであった。
児童相談所で実際に起きた（起きている）事案を漫画化した子供トラブル漫画。なので子供を持っている親が読む場合はツライないようが多い。