名探偵コナン

作者青山剛昌
掲載誌週刊少年サンデー
掲載期間1994年5号~連載中
話数全ー話
巻数既刊103巻
設定★★★★
キャラ ★★★★
ネーム★★★
画力★★★

『オレは探偵を書きたいんじゃない… なりたいんだ!! 平成のシャーロック・ホームズにな!!』

作品解説

大人顔負けの推理力と洞察力を併せ持つ高校生探偵・工藤新一は、事件を解決に導いたこともありちょっとした人気者だった。ある日、幼なじみの毛利蘭と遊園地へ遊びに行った際に、同じジェットコースターに乗り合わせた男が首を切って殺される事件が起こる。新一の鋭い洞察力と推理によって、事件の犯人は、その場で警察に逮捕される。しかし、新一はその時の容疑者の一人がただならぬ雰囲気を持っていたことが引っかかり、その男の後を追っていくと、謎の組織の取引現場に遭遇する。盗み見ていた新一は、別の男に後ろから殴り倒され、口封じのために毒薬を飲まされたのだが、奇跡的に死なずに済んだものの、副作用によって神経を除いたすべての組織が退行し、小学1年生となってしまうのだった。
凄惨な事件が起こっても、子供が解決するという体にしたことでエンタメ度を保っているミステリー漫画。よく考えると実は物凄く凄惨な事件ばかり起こっており、昨今問題とされている“人が死ぬ”という描写に関しては、群を抜いて多いのだが。

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