アゲイン

作者 楳図かずお
掲載誌週刊少年サンデー
掲載期間 1970年43号~1972年5号
話数全65話
巻数全6巻
設定★★★★★
キャラ ★★★★
ネーム★★★★
画力★★★

『とつぜん 老人になっている自分に気がついたのだった』

作品解説

65歳の沢田元太郎は、半隠居生活をしていたが、同居する家族たちから疎んじられ始めたと感じていた。そんなとき、町内の薬剤師の美寿子が若返りの薬を作ることに成功し、風邪薬と間違えて元太郎の孫のまことに売ってしまう。元太郎は風邪薬だと思ってその薬を飲むのだが、次の朝には15~16歳の少年に若返ってしまうのだった。
当時すでに問題化していた高齢化社会を取り入れたギャグ漫画。ギャグ漫画はデフォルメされた絵で展開されるという暗黙のルールがあった中、劇画タッチで展開されるギャグは衝撃的。

関連作品まことちゃん連想作品
前作おろち次作漂流教室
文庫版 SV版
全6巻全3巻