海の拳
作者 | バロン吉元 |
掲載誌 | 週刊少年チャンピオン |
掲載期間 | 1981年36号~1982年4・5号 |
話数 | 全22話 |
巻数 | 全3巻 |
設定 | ★★★ |
キャラ | ★★ |
ネーム | ★★ |
画力 | ★★★ |
『世の中を大きく分けるとだなァ… 働く者と遊ぶ者とで できあがってるんだ』
作品解説
南の孤島に家族だけで暮している海原家の四男・ケンは、学校にはいかずに漁をして暮していた。ケンは、凶暴なサメをも拳一つで倒してしまうほどのパンチを持っており、その噂を聞きつけた暁ボクシングジムの猫山は、こっそりとケンの行動をカメラに撮っていた。そのフィルムを見た会長は、契約金一千万円でケンをボクシングジムに迎え入れようと、猫山にケンの獲得を指示する。しかしケンは、契約金が90億円じゃなければいやだといって契約を渋るのだった。そこで、家族達は契約金目当てで総出でケンの説得に当たり、裏工作がうまくいってケンに渋々ボクシングをやることを了承させるのだった。
家族がお金目当てに主人公を無理やりボクシングの世界に入れるという、ある意味非常にリアルなボクシング漫画。
関連作品 | ー | 連想作品 | 『軍鶏』 |
前作 | 『おれは竜』 | 次作 | ー |
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