OVER TIME
作者 | 天野洋一 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
掲載期間 | 2006年33号~2006年52号 |
話数 | 全19話 |
巻数 | 全3巻 |
設定 | ★★ |
キャラ | ★★ |
ネーム | ★★ |
画力 | ★★★ |
『アンタはオレと違って 夢も希望もあったんだぜ! 替われるもんなら替わってやれよって 自分でも思ったり…』
作品解説
中学3年生の琴吹太朗は、野球部に在籍しているものの全然練習に出ずに、友達とファミレスでだべっている生活で、特に夢もなくダラダラとした毎日を過ごしていた。一方、同じ地区の西王子中の鷹見与作は、剛速球を投げるピッチャーとして周りから期待されていたが、すぐに暴力を振るう自分勝手な性格で、みんなから敬遠されていた。そんな二人が、たまたま夜遅いバスで一緒になるのだが、そのバスが転落して、太朗は軽傷で済むが与作は死亡してしまう。将来を期待された与作の死になんとなく負い目を感じていた吹太朗の前に、幽霊となった与作が現れる。そして、吹太朗が与作の代わりに夢であった甲子園に行って欲しいと告げられる。与作のような実力のない吹太朗は困惑するが、与作の霊が吹太朗の中に入ることで、剛速球を投げられるのであった。
幽霊が乗り移るというファンタジー要素のある野球漫画。作者のデビュー作。
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