GTO

最強の不良として名のあげた鬼塚英吉であったが、替え玉試験で入学した優羅志亜大学を卒業したあと、就職の面接でことごとく落とされて進路に迷っていた。そんな中、街中で出会った女子高生と仲良くなり、ホテルまで一緒に行くほどいい雰囲気になるのだが、その女子高生は、その場に現れた自分の高校の先生と寄りを戻すべく帰ってしまうのだった。外見はただのおじさんだったその先生が女子高生とつき合っているという事実を見せ付けられた鬼塚は、自分も学校の先生になることを決意するのだった。
前作の主人公が学校の先生になるという先生漫画。ヤンキー先生という設定自体は定番としてあるものだったが、変にいい話に持っていったりしない点や、当時の流行を存分に入れることにより大ヒットする。