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南虹中学校1年生の伊崎勇暉は、カナダでアイスホッケーをやっていたが、家庭の事情で宮崎県に引っ越してきてからというものまともにスケートも滑れない状況に苛立っていた。そんなある日、勇暉は自分と同じかそれ以上のインラインスケートの技術を持った男と出会う。その男は相羽剛平といい、勇暉のクラスの臨時代理の先生としてやってきたのだった。勇暉は、剛平のスケート技術やホッケーという言葉に敏感なことから、剛平がスケート経験者だと確信するが、剛平は認めなかった。しかし実は、剛平は3年前までNHLを目指すほどのアイスホッケー選手で、病気の弟の死を後悔するあまりアイスホッケーをしないことを心に決めていたのだった。
マイナーなアイスホッケーを題材にした漫画。