Doctor K

作者 真船一雄
掲載誌週刊少年マガジン
掲載期間 1996年43号~1998年45号
話数全91話
巻数全10巻
設定★★★
キャラ ★★★
ネーム★★★
画力★★★★

『もう一人の“K”がいたんだ! こんなにうれしいことはない…!! なのに…なぜこんなにも…足が重いのだろう…』

作品解説

アメリカ大統領のハミルトンが、遊説中に何者かに手に注射をされる事件が起きる。しばらくすると、大統領の体調が急激に悪くなり、原因は注射で埋め込まれた寄生虫だとわかるのだが、心臓に寄生した虫を取れる医者がいなかった。一方で、その注射を打った容疑者は、マントをまとった医療に詳しい人物だということで、Kは容疑者としてFBIから追われることになる。それを知ったKは、自ら大統領の下にむかい、身の潔白を証明するためと同時に、命を救うため大統領の手術を行うことになる。Kの驚異的な早さの手術により、大統領は一命を取り留める。そして、その注射を打った人間は、Kも知らなかったKの血の繋がった妹である可能性が判明するのだった。
前作に、失われた家族という大河ドラマ的な設定を盛り込んだ作品。

関連作品スーパードクターK
『K2』
連想作品
前作スーパードクターK次作雷神 ~Rising~
文庫版
全5巻