Bloody Rose

1897年、イギリスにて馬車の事故に巻き込まれた青年、レイバンとキンバリーは、吸血鬼の血を飲むことで死から一生を得るが、自身も吸血鬼となり人間の血を欲する体になってしまう。人の心を手放すなと忠告されたレイバンは、血を吸うことを我慢することで何とか人間社会で生活をしていた。しかし、キンバリーの方は血を吸う禁忌を犯し、その力で常人ならざる能力で周りの人間から一目置かれる存在となっていた。キンバリーが人の血を吸い、自身の友達であるセリーナの姉をも殺したことを知ったレイバンは、キンバリーの凶行を止めるべく行動を始めるのであった。
吸血鬼になってしまった二人の葛藤を描くドラマ漫画。